遊園地の有名廃墟で自由散策、宮城県大崎市「自然と音楽と味・スポーツの楽園 化女沼レジャーランド」

宮城県大崎市に廃墟ファン界隈では有名な遊園地の廃墟があります。

その名は、「自然と音楽と味・スポーツの楽園 “化女沼レジャーランド”」。

2000年に閉園、約16年間その当時のままの姿で残り続けています。

しかし、現在、この土地の売却先を探しており、今年中には売買契約が結ばれる見込みとなりました。

以前よりこの場所に訪れてみたいと思っていたところ、なんと無料で見学会が開催されることが分かり、このチャンスを逃すまいと参加してまいりました。

今回はその様子をご紹介いたします。

先日一足先に公開した記事
遊園地の廃墟で有名な「化女沼レジャーランド」内にある廃ホテル「化女沼パークホテル」
とあわせてご覧いただけたら幸いです。

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東北自動車道の長者原サービスエリアのスマートインターから車で約5分。
化女沼レジャーランドのアーチが見えてきました。
当日は、生憎の天候にもかかわらず、駐車場は満車となっていました。

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「いらっしゃいませ」
木造のアーチが出迎えてくれました。

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入口を入ると、右側に売店がありました。

めくれたシャッターの隙間から中に入ってみます。

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新聞や包装紙などが散乱しています。

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化女沼保養ランド時代のお土産用袋。

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売店の奥にはゴルフ練習場の受付があります。
荒らされたのでしょうか、床にはポスター類や資料類、窓ガラスが散乱していました。

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カウンターには当時のゲーム利用記録簿や資料などが残っていました。

カウンターの脇からゴルフ場につながる階段がありました。

降りてみましょう。

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「レジャーパークゴルフ練習場」の看板。
落下して割れていました。

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2階からの景色。
練習場は2階建てになっていました。

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片隅には機械の一部が置いてありました。

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1階に降りてみました。

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ゴルフボールを購入する機械。

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こんなところにソファー。
蔦がいい感じのアクセントに。

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今にも自然に飲み込まれていきそうな、そんな素敵なコラボレーション。

売店・ゴルフ場をあとにして、野外の遊具を散策。

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不時着したかのような飛行機の遊具を発見。

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どうやら、実際に飛んでいた飛行機を遊具用に改造したとのこと。
機体番号(レジ)は「MK1035」でした。

探索を続けます。

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パークホテルの向かいにあるゲートボール場。

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腐った階段を慎重に降りると、落ち葉が溜まった室内のゲートボールコースが姿を現しました。

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そこに落ちていた電話とゲートボール。
紅白のコントラストが美しい。

さて、ここからは、お待ちかねのメインディッシュ。
高鳴る鼓動を抑えて遊園地エリアへ。

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夢にまで見た観覧車とメリーゴーランドに心を奪われた。

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ネットで見たことのある風景を、今、実際に自分の目で見ている。
雨で霞んで見えるせいか「夢なのではないか」と思えるくらい。

近くまで行ってみます。

まずは

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ぐるぐると回るこの遊具。

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当時は子どもたちの笑い声であふれていたのでしょう。

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手で押してみたらゆっくりと回り始めました。

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このサビ具合がなんともたまらない。

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続いてコーヒーカップ。

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カップの根元からポッキリいってしまいそうな状態のモノも。

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テーブルのこの感じ、イイ。

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カップもそうですが足元の鉄板部分も腐食が激しく、穴が開いている箇所もちらほら。

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こちらは空飛ぶブランコでしょうか。

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骨組みだけで、なにも付いていません。

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メリーゴーランド。

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欧米顔のお馬さんたち。

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そんな悲しそうな目で見つめないで。

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誰も乗ることの無くなった、その背中、
あなたの瞳の中には何が見えているの…?

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お待ちかね、観覧車。

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12個のゴンドラをぶら下げて、今もなお、その場所に立ち続けている。

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青空に映える姿もこの目で見てみたかったなぁ。

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近くからでも、遠くからでも、その姿は圧倒的。

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ゴンドラの定員は4名だそうです。

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「はい、次の方どうぞ~」
子ども目線だと、こんな感じなのかな?

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赤いゴンドラは女の子に人気だったのでしょうか。

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でも、そんな赤いゴンドラも今では茶色くなろうとしています。

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ゴンドラ内は大人4人だと窮屈そうな広さでした。

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僕もあの上へと行ってみたかった。

ここの遊具たちはいつまでも残ってはいないでしょう。

売却が決定したらきっと撤去されてしまうことでしょう。

でも、

この場所で作った、いっぱいの楽しい思い出は、いつまでも心の中に残り続けます。

当時を知っている人も、廃墟になって初めて知った人も、きっと。

ずっと。

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ありがとうございました。

普段の化女沼レジャーランドは、立入禁止となっています。機械警備の他、警察による巡回も行われているので、無断で立ち入るのはやめましょう。最近では、ツアー見学会も行われているようですのでそちらに参加するか、敷地外から見学しましょう。

(探索日:2016年11月19日)

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