多くの残留品が残る不思議な住宅廃墟郡、神奈川県横須賀市「田浦住宅街」

神奈川県横須賀市田浦の山の中に、現代的な住宅地の廃墟郡が存在します。

通称「田浦住宅街」。

1997年からこの辺り一帯を再開発する「湘南田浦ニュータウン」計画がありました。
しかし、住人たちが立ち退いた後、その再開発の計画が何らかの理由により中止に。

現在も、住宅だけがそのまま残り、誰もいないゴーストタウンとなっています。

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田浦変電所近く、京急線と横須賀線が交差する辺りからハイキングコースを歩いていきます。

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急傾斜地崩壊危険区域。
廃墟郡もこの区域に指定されています。

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少しあるくと廃屋が現れ、道が二股に分かれています。
ここが今回の目的地「田浦住宅街」です。

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ハイキングコース(梅林方面)にも廃墟、直進しても廃墟があります。

まずは、直進コースから。

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直進して右側に現れる階段を登ると、(1)と書かれた廃屋があります。
この数字は解体番号だそうで、各所に書かれていました。

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ジョージアの缶コーヒー。
廃墟に行くと高確率で落ちているこのデザイン。

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アパートの廃墟もありました。

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蔦や藪が生い茂り行く手を阻んでいました。

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このあたりから廃屋が段々と姿を現しました。

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消火器が入っていた容器。
根元から引っこ抜かれています。

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22番の家。
廃墟に行くとよくありますよね、こういう落書き。

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一昔前の木造住宅の廃墟は見たことありますが、
このような現代的な住宅の廃墟はあまり見たことがありませんでした。

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こちらの家は壁がなくなっており、中が丸見え状態。
調理器具がそのまま残っているのが分かります。

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足元には食器も散乱しています。

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21番の家。
防犯連絡所なのに玄関がオープン状態なのはマズいですね。

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13番の家。
奥に井戸みたいなのが見えます。

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見たら殺してください。

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リヤカーのある家。
他の方が撮影した写真を見ると、この家にはファミコンがたくさん置きっぱなしになっているそう。

続いて、ハイキングコース方面の廃屋を見てみます。

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藪の中でひっそりと佇む廃屋。

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この家の住人が残していった本が散乱しています。

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廃墟らしいですね。

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本棚の上。

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近くにはイノシシノでしょうか、罠が仕掛けられていました。
どうやら深夜早朝になるとイノシシノ姿が目撃されるようです。

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こちらのお宅は見るも無残な姿に。
(暗いのでフラッシュ焚きました。)

道中で見つけた二輪車たち。

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ボロボロになって横たわっていた自転車。

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茂みの中には子供用自転車もありました。

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蔦に絡まる2台の真っ赤なバイク。

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なぜ、引越し先に持っていかなかったのでしょうか。

今回この廃墟住宅地を歩いてみて疑問に感じたのが、家財道具などの残留品がたくさん残っているという点。

まるで、ここ一帯が神隠しにでもあったように思えました。

ネットでも多くの疑問が残っている田浦住宅街。

今後、この場所はどのようになっていくのでしょうか。

(探索日:2016年12月)

探索マップ


JR横須賀線田浦駅から徒歩で約18分。

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2017年7月1日より、YouTubeにて「廃墟・レトロ・DEEP系」の動画を公開しているチャンネルを開設いたしました。新着動画は、土曜日の昼12時00分に更新しています。

【チャンネル名】
廃墟レトロ探索/はうやし報告記(仮)

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